今日も元気に食べ過ぎました。

毎日のごはんとおやつ絵日記です。ときどき、食べ過ぎて忘れます。

限定雪見だいふくとの遭遇

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私がよく行くコンビニは、飲料や菓子類の限定もの入荷にとっても弱い受注システムなので、巷で流行っても、なかなか見たことがありません。でも、雪見だいふくだけは、大量に出荷されるらしいです。

一昨日から、雪見だいふくが食べたくなり、コンビニに行ったので探したら、期間限定品が置いてありました。「普通の雪見だいふくでいいんだけどな」と思いつつ、チャレンジ。

シュー風味のアイスは確かにシューっぽい香りがするのが不思議だけど、粉もののシューとアイスは合体しないのではないでしょうか。カスタードも「クリーム」じゃなくて、「ソース」なのね、と製菓業界の深い謎に触れたような気がします。

味は、というと、甘ったるいところに、バニラの香りのてんこ盛りで、1回、食べれば十分ですかね〜。去年のマロンのほうがよかったような。というより、やっぱり普通の雪見だいふくでいいです。

イラストは、うちのにゃんが、何を勘違いしたのか、雪見だいふくに突撃してきたところです。粉ものが好きだから、何かいい匂いがしたのでしょうか。

 

さすがAmazon。限定雪見だいふくまで売ってるんですね。25個入りの箱売りですが。

 

 

 

久しぶりに醸し楽し

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久しぶりにあま酒が飲みたくなり、醸しました。我が家のあま酒は、あまりお米がつぶれません。もっとお粥をとろとろにすればいいかもしれないなぁ、と思いながら、いまだ研究中です。

こたつがないので、醸すときは、ヨーグルトメーカーで。ほぼあま酒専用機です。

麹も今日は乾燥麹のみやここうじを使いました。簡単にスーパーで手に入るので手軽です。本当は生麹で作りたいのですけどね。

あま酒をのむと(うちの場合、ほぼ食べる状態)、悪食の罪悪感が減ります。

あま酒は料理の調味料としても優秀!あま酒ホットケーキを初めて食べたときのふわもち感、あま酒ハンバーグのしっとり感には驚きました。

料理レシピはこちらの『食べるあま酒』でどうぞ。地味〜に売れてくれていて、なによりです。

 

こちらが新装版。 この1冊、ホントに使えます。手前味噌ですが。ステンレス製の保温ポットを使ったあま酒づくりや朝ご飯にもなるあま酒スムージー、あま酒を調味料に使った料理がたくさん紹介されています。

新装版 からだに効く! おいしく食べる あま酒レシピ

新装版 からだに効く! おいしく食べる あま酒レシピ

 

 

こちらが改訂前の判、なんですが、Amazonを見ると、まだこちらも在庫があるようです。 

おいしく食べる あま酒レシピ

おいしく食べる あま酒レシピ

 

 

 今は、あま酒づくりにも使えるヨーグルトメーカーがいろいろありますが、私が買ったときは、TANICAがあま酒にもちょうどいい温度に設定できる機種でした。高めの温度のほうが甘くなりそうな気がして65℃に設定していたんですけど、じつは我が家の場合は、60℃のほうが麹菌は元気なようです。

 

冷蔵庫で長期保存できるので便利です。今はほとんどのスーパーで買えるし。

伊勢惣 みやここうじ四角型 200g

伊勢惣 みやここうじ四角型 200g

 

 

生麹なら、浅利妙峰さんの「糀屋本店」さんものが好きです。送料がかかるのと、日持ちがしないので、頼むときはまとめてになってしまうのですが。

 

www.saikikoujiya.com

 

 

ほんのり甘いパンとバターの誘惑

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かなり、ホントにかなり昔の話ですが、渋谷の宮益坂にあるラケルで初めて食べたとき、「おいしいっ!」と思ったのはオムライスより、パンでした。ほんのり甘くて、ふっくらやわらかくて、たっぷりのったバターが溶けてじんわり染みこんだところをむちっと食べるのが、たまらなかったです。

その後、何回か行ったと思うのですが、やっぱりパン以外の料理を覚えていません。

そんなラケルのパンは人気があったのですね。我が家はパルシステムを頼んでいるのですが、気がついたのです、ラケルのパンの冷凍品があることに。もっと前からカタログに載っていたかもしれないのですが、デイリー食材と違うカタログだったので、見逃していたのかもしれません。

「おお、懐かしや」と取り寄せてみました。6個入りなのですが、パッケージがでかい!冷凍庫が半分近くふさがれます。そのサイズ感は、コストコの商品に近いです。

ま、でも冷凍パンは、どれも冷凍庫ふさぎですね。

ラケルの冷凍パンを食べるときは、一晩、冷蔵庫でゆるゆると解凍するのがコツらしいです。でも、朝起きて、「あ、忘れてた」と思うのがワタクシ。そんなヒトには最強のオーブントースターがある。 

バルミューダのスチームオーブントースターです。これに水をちょいっと入れて、フランスパンモードでやれば、庫内の高さがぎりぎりなので、ちょっと頭は焦げぎみですが、冷凍からストレートにふっくら焼き直しできます。

そして、切れ目にバターをのせて、じんわり溶かしてから食べるのです。

今でこそ手近なスーパーやコンビニには甘いパンばかりですけど、あの頃、ここまで甘いのは、あんまりなかったんですかねぇ。

冷凍ラケルパンと出会って、いろいろ知ってびっくりもしています。パッケージの説明書きによると、ラケルパンは「ラケル」で一番人気なんだそうな。オムライスより? オムライス専門店なのに、一番人気って書いちゃっていいわけ?という疑問はありますが。

もう一つ、驚いたのは、ラケルパンの誕生が1964年ということ。ホームページを見ると、創業は1963年に虎の門に開店したのが始まりだそうで、そんなに古くからあるお店だったのですね。

さらに、これもトリビア。切れ目が作る4つのツノは、「春夏秋冬」を現し、「1年中、おいしく食べてもらいたい」という願いが込められているそうです。

驚きの冷凍ラケルパンでした。原材料を見ると、いろいろ使われているので、いまどきのヘルシー志向のパンに真っ向から勝負している感もありますが、つい食べちゃうんですよねぇ。

ラケルパンは、ホームページのオンラインショップで取り扱っています。冷凍品なので送料がけっこういいお値段。オーダーするなら、複数人と組んで頼んだ方がよさそうです。

 

www.rakeru.jp

 

 

 

とろとろとスパイスのハロウィン

f:id:asanohanao:20171101022258p:plain神宮前の郷土菓子研究社で打ち合わせ。11月の限定菓子を試食させてもらいました。役得です。

一つは、とろっとろの控えめな甘さの白木耳蓮子湯(バイムーアーデアンツーター)。白きくらげ、ナツメ、クコの実、蓮の実と薬膳スイーツと呼びたいくらい、漢方で女性の体にいいと言われる素材がたっぷり使われています。スープのとろみは、白きくらげのもの。なんとなくだるかった体もこのスイーツのおかげで、元気が出てきました。

もう一つは、ウクライナのキャロットケーキ、モルコヴニツェです。東欧ではキャロットケーキがよく食べられるそう。このケーキは、シナモンやクローブのスパイスがしっかり効いていて、やさしい甘さと香りがたまりません。

モルコヴニツェは、郷土菓子研究社の林周作さんと一緒に作った『『旅して見つけた!地方に伝わる素朴なレシピ 世界の郷土菓子』(河出書房新社)にも登場しています。

『世界の郷土菓子』は、ユーラシア大陸の郷土菓子がたくさん登場しているのですが、初めて聞く菓子名も多く、ヴなのか、ブなのか、ツェなのか、チェなのか、制作中はかなり惑わされました。

限定菓子の3つめ、フランスのマカロンダミアンは、まだ食べてないので、11月中に食べにいきたい所存であります。

 

www.kyodogashi-kenkyusha.com

 

 

世界の郷土菓子: 旅して見つけた! 地方に伝わる素朴なレシピ

世界の郷土菓子: 旅して見つけた! 地方に伝わる素朴なレシピ

 

 

湯豆腐の相手を考える寒い夜

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昨日の余波で今日も慌ただしく、のんびり食事をする気になれなかったので、さっと湯豆腐で夕ご飯は終了。

ほぼ切って温めるだけで1品になる湯豆腐ってなにげにすごいと思います。カロリーは低いし。

しかし、難点は、湯豆腐だけでは栄養が足りないし、食卓の見た目も寂しいので、何かおかずをつけたいのだけど、何をつけるか、ピンとこないことです。

鍋料理なら一つの鍋でいろいろ食べられるますが、湯豆腐のなかに、どんどん野菜を投入するのもはばかられますし。春菊やしいたけくらいだったらいいと思うのですが。

煮物とか漬物とかでしょうか。漬物は1品にはボリュームが足りないし、おかずという感じでもないし。肉系もさっぱりすっきり精進料理のような湯豆腐にはミスマッチのような。となると、魚ですかねぇ。

などと、くどくど書きましたが、今日はシンプルと言えば聞こえはいい、豆腐のみの湯豆腐でした。それも、Youtubeで見つけてしまったYMOの散開コンサートを聞きながら。そこから、さらに井上陽水の「氷の世界」まで行ってしまったのは、豆腐が氷と同じく四角いからでしょうか。

 

飲食店のBGMとわらび餅つるりん

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時間がないときは、やっぱり麺類。今日は、支那麺はしごのだんだんめん。「担々麺(たんたんめん)」じゃないんですよね。濁点がつくのです。ごまだれを混ぜたピリ辛スープが特徴です。

初めてはしごに行ったとき、さんほんめんを食べて、「うーん、みんなが絶賛するほどでもないなぁ」なんて思ったのですが、だんだんめんを食べて評価が変わりました。おいしいです。

といいながら、私にとっては、ふっと「あれ食べたい」と思い出すほどではなく、「何、たべよっかな〜」というときに、はしごが近くにあると、「はしごでいっか〜」というトランプでいうところの、8〜10のカード的お店です。

今日は銀座8丁目店だったのですが、この店、BGMがないのですよね。他のはしごはどうでしたっけね。ラーメン屋さんなのに静か。

そういえば、と、最近、BGMが静かなところか、ラジオが流れているところに行ってる気がします。昭和テイストの店ばっかりってことかも。

ちなみに、本店も銀座だったのですね。知らなかった。

おうちに帰ってからは、銀座三越に出店中の三重の和菓子店「月乃舎」さんのわらび餅と栗きんとんをお茶でいただきました。月乃舎さんの存在は、グー先生こと林幸子先生から教えていただいたのですが、「わらび餅ってこんなにおいしいんだーーーー!」と感動して以来、ちょいちょい買いに行ってます。

月乃舎さんのわらび餅はとっても危険です。ふんわりやわらかくて、つるっとしてて、3つくらいペロッといっちゃいます。今日もあやうく全部、一気に食べてしまいそうになったのですが、ぐっと我慢。といっても、買った翌日までしか日持ちしないので、食べちゃってもいいんですけどね。

栗きんとんも上品な味で、栗たっぷりでおいしゅうございました。

 

月乃舎さんは、東京でもあちこちのデパートによく出店しているので、見かけたらぜひ。これからの出店予定は、以下だそうです。

 

11月15〜20日 日本橋三越7階 三重県物産展

11月22〜28日 銀座松屋B1F 銀座スイーツ

12月13〜19日 名古屋高島屋B1F 銘菓百選

2018年

1月10〜15日 仙台藤崎 伊勢紀州

1月31〜2月6日 伊勢丹立川B1F 和菓子催事

 

www.tsukinoya.jp