ほんとに寒い1日でした。思わずストーブを出そうかと思ったくらいです。さすがにまだ我慢していますが。
このところ、単行本の原稿に追われ、家にこもりきりなので、さすがに歩かないと、と外食してきました。といっても、近所の中華屋さんです。家族経営の小さなお店で、お客さんがいても1人か2人。たまにグループの宴会がいる程度。「やっていけるのかな〜」と思うのですが、私が引っ越してくる前からあるので、やっていけてるのでしょう。もしかすると、他に不動産収入とかがあるのかもしれませんが。
ここのお店はのんびりしていて、行くとほっとします。料理もそれなりにおいしい。いつも安定の味なので、まともな飲食店が少ない我が家の界隈では貴重な存在です。
中華料理店といえば、東京にはどんなところにも謎の店があります。煮しめたような年季の入ったのれんがかかっていて、流行ってるとはとても思えない店構えなのに、なぜかつぶれない中華屋さんです。
立ち食いそばも吉牛もラーメン屋も一人で入れる私ですが、地元密着型の中華料理店だけは入る勇気がどうしても持てません。あの独特の雰囲気は、新橋あたりの男性客しか入れない昭和なお店と似ています。「孤独のグルメ」じゃないですが、男性客の聖地なんだと思ってます。