今日も元気に食べ過ぎました。

毎日のごはんとおやつ絵日記です。ときどき、食べ過ぎて忘れます。

真っ黒くろの謎のうまうまケーキ

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見た目、驚きます。真っ黒でところどころ白いです。イカスミでも使っているのか?と思うようなカップケーキですが、これがやみつきになるおいしさ。

「深沢キッチン」の「ブラックココアバナナケーキ」です。ココアとバナナの鉄板コンビ味ですが、控えめな甘さで生地も軽い味わいなので、ぺろっといけちゃいます。

「深沢キッチン」らしいなぁと思うのは、飾りのところ。ミニサイズのオレオがちょこんと乗っているのです。「深沢キッチン」のお惣菜たちは、トップクラスのプロのシェフだからこそ出せる味なのに、お店で選ぶときは、そんなことは感じさせずに、近所でふらりと買い物しているような気楽さがあります。心がほっとして、食べる楽しさを思い出させてくれるのです。その気取りのない親しみやすさがいいなぁと毎度、思うのでした。

 

 

www.fukasawakitchen.tokyo

 

 

グー先生のツヤッツヤ柿と胡桃のタルト

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グー先生こと林幸子先生とちょっとした打ち合わせがあり、コーヒーと一緒に出していただいた「柿と胡桃のタルト」。前日から、グー先生のFacebookでこのタルトが料理教室の課題になっていたのは知っていたので、はい、狙ってました。目の前に出てきたときは、もちろん、「うわーい!!やったー!」と歓声を上げました。

 

グー先生はロールケーキもおいしいけれど、タルトも絶品。つやつやに輝くタルトいつまでも眺めていたい気分もありますが、せっかく出していただいたのですから、いただかないわけにはまいりません。「手でどうぞ」のお言葉に甘え、手でもってサックリ。とろーんと甘く煮た柿と濃厚な味わいのアーモンドクリームがもにょーんと口を喜ばせてくれます。それを支えてるタルト生地は、ほどよい歯ごたえでサックサク。ちょんと乗ったピスタチオをカリッとかじると、甘みの中のアクセントになっていて、これまたいい感じです。

 

あ〜終わっちゃった、と食べ終わるのが本当に惜しいタルトでした。ごちそうさまです!

 

9月にグー先生の新刊が出ました。そろそろ親の介護かも?と思っている方に役立つレシピとアイデアがたくさん紹介されています。

 

介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき

介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき

 

 

 

現地気分でベトナム料理

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江古田にあるベトナム料理店「マイマイ」に連れて行ってもらいました。オーナーはベトナム料理研究家としてレシピ本なども出されている足立由美子さん。ところどころ真っ赤に塗られた店内やあちこちに飾られているベトナムグッズを眺めながら、椅子に座って渡されたのは袋がふくらんだ不思議なおしぼり。はて?

足立さんが「叩いて出すんですよ。音に驚かないでくださいね」と言うやいなや袋を両手でパン。その瞬間、「パーン」と店中に響くような破裂音にびっくり。でも、お正月に鳴らす爆竹のように景気がよさそうなので、私たちもパンパン叩いて、食事をスタートさせました。

たくさん注文しましたが、記憶に残っている料理の一つが「とうもろこしとパクチーかき揚げ」。とうもろこしもシーズンがおしまいなので、お店に行った日が最終日になるとか。とうもろこしの甘さとパクチーの香り、軽く揚げたサクサク感がたまりません。

かき揚げに添えられた甘酸っぱくて少し辛いベトナム風万能だれ、胡椒塩、ライムで食べ比べしてみましたが、どれもおいしくて、おかわりしたくなりました。

 

次はバインミーを食べに行きたいですね〜。

 

Mãimãi | ECODA HEM

 

 

ホールでもいける!プリンセストルタ

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久しぶりの投稿は、郷土菓子研究社&Binowa Cafeの「プリンセストルタ」。スウェーデンの郷土菓子です。スポンジケーキの間に生クリーム、ラズベリージャム、カスタードクリームが層になって挟まれていて、マジパンで包まれている贅沢なケーキです。

 

マジパンで包まれているので、どっしり味かなと思うような見た目なのですが、食べると、とても軽〜い味わい。ふんわりとしたスポンジケーキ、軽めの生クリームとカスタードクリームにラズベリーの酸味がほどよくきいていて、もういくらでも入りそうなくらいのおいしさでです。

 

ホールでもいけます!ホントにおいしい。郷土菓子研究社のお菓子は、いつもどれもおいしいのだけど、これは、その中でも食べた瞬間に「う、うまい!」と脳が喜ぶおいしさです。

 

Binowa Cafeの週末限定メニューで、10月中は食べられるはず……なので、お早めにどうぞ〜。

 

ちなみに、なぜ「プリンセストルタ」と呼ばれるかといえば、スウェーデン王室の王女たちのお気に入りのケーキだったから、というのが有力な説のよう。「プリンセストータ」「プリンセスケルセ」と呼ばれたり、英語風に「プリンセスケーキ」という名前でも呼ばれることもあります。

 

 

アイディア一発芸でインスタ映え

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打ち合わせの店で、どどーんと店頭のサンプルで輝いていた「メロンパンケーキ」。コレ、見ちゃったら、注文しちゃうよね。

 

確かに見た目はメロン。メニューのパンケーキの欄にあったので、中身がパンケーキなのは予想がつくんだけど、切ったらどういう構造になっているのか。3人でシェアして、ケーキ入刀!

 

2枚のパンケーキの間に生の四角く切ったメロンとアイスクリームが挟まれ、パンケーキの表面にメロンシロップを混ぜたクリームを塗り塗り。ホイップクリームを細く絞り出して、マスクメロンの筋に見せているというシロモノでございました。

 

表面のクリームのメロンシロップが、まるでクリームソーダ。こ、これなら、普通にクリームソーダとパンケーキを頼んだほうがよかったのでは?と思うのは、野暮なのでしょう。アイディア一発芸のケーキでございました。

 

けっこうな大きさで、お値段も1600円なので、中華料理の気分で4人でシェアするのが、たぶん、正解。それにしても、「メロンパン」ケーキだったのかな、「メロン」パンケーキだったのかな。

極上天ぷらと絶品そばの華麗なる饗宴

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今日のお食事会は、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーです。

 

最近、アップがないね〜と言われるのは、うちにこもってゴリゴリお仕事していることが多いからです。そんな久しぶりのお食事会をものすごく楽しみにしていたのに、スタート時間を1時間間違ってスケジュールに入れていたという大失態。「余裕じゃん!」と思ってたら、グー先生から「先に始めますね〜」という連絡が!天ぷらなのに〜!おそばなのに〜!

 

ご一緒した皆様から50分遅れてのスタートでしたが、4品目あたりでちゃんと追いつき、ちょっと追い越すくらいのペースになり、せいろはおかわりまでしました。

 

このお食事会は、グー先生@林幸子先生と銀座にある「天冨良いわ井」さんのコラボイベント。いわ井さんの極上天ぷらとグー先生の絶品おつまみ&おそばの競演というのですから、行かずに済ませられましょうか。告知されてすぐに「行きます!」と申し込みしたら、午後6時から受付開始だったというフライングもしでかしましたが、無事に参加できました。おなかいっぱいで、幸せです。

 

[本日のお品書き]

・虫養いの蕎麦ポタージュ

・グーの肴(6種類!)

かつおの昆布締めに、湯葉と青森の黒にんにくを混ぜ混ぜしたトッピングが予想を超える味でおいしかった!

 

・天ぷら3種(アスパラ、はまぐり、椎茸海老詰め)

はまぐりが甘い!椎茸が大きくて厚くて立派!!

 

穴子天ぷらときゅうりの手巻き蕎麦

穴子の天ぷらに蕎麦の塩加減が絶妙な蕎麦巻き

・天ぷら3種(小柱、ヤングコーン、ウニ)

もう、何も言えません。おいしすぎる。

 

・おろし蕎麦 志の輔好み

辛味のきいたおろしと細ーい細ーいおそばがちょっと暑かった今日にぴったりのお味。

 

・桜エビと青海苔の天抜き

青海苔福島県相馬市の松川浦で採れた生の青海苔。震災後、初めて採れたものだそう。それに静岡の桜エビと一緒にかき揚げに。グー先生のスペシャルだし、通称「グーだし」のストレートに熱々のかき揚げを入れてもらうときには、ジュッというおいしい音もついてきました。

・せいろ

はい、おかわりOKなら、もちろん、おかわり、いただきます。

 

・水菓子

キウイとみかん。みかんは、佐賀の特別なみかんだそうで、きんかんサイズのものをあえて冷凍保存。皮ごと食べられるあまいおいしいみかんでした。

 

ああ、「おいしい」としか書けない文章力のなさ。おまけに、お料理が全部、書き切れません。天ぷらのイラストって、難しい!

 

グー先生の料理技とグーだしの作り方は、最新刊に乗ってます。この本、とってもタメになるのでおすすめです。

料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術

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tempura-iwai.com

 

 

 

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レーズンが主役のレーズンサンド

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お土産でもらうとうれしいお菓子の一つといえば、レーズンサンド、かもしれません。レーズンサンドで超有名な小川軒は別格として、割とどこのご当地土産にもあるレーズンサンド。バタークッキーのサクッとした食感にバタークリームのしっとり感、レーズンの甘酸っぱさが組み合わさると、どこのレーズンサンドもおいしいなぁと思うのです。

 

昨日、思いがけずにいただいたのは山梨県の清月というところの「甲州レーズン」。パッと見、普通のレーズンサンドかと思いきや、一口かじってびっくり。レーズンが「で、でかい!!」。慌てて説明書を読んだら、レーズンにピレーネを使っているそう。ピレーネは、生でも好きなブドウだよ、私!

 

レーズンのサイズが違うだけで、こんなに食感もおいしさも違うのですね。ちなみに定番のモンドセレクション金賞を2013年から2015年まで3年連続で受賞しているそうです。ちょっと笑い……、なんですが、そんなお墨付きがなくても、十分、おいしいです。ネットショップもあるけれど、店舗は山梨だけらしいので、山梨のおみやで買えるなら、オススメですわ。

 

www.saygets.co.jp