今日も元気に食べ過ぎました。

毎日のごはんとおやつ絵日記です。ときどき、食べ過ぎて忘れます。

松島の牡蠣はカキフライ

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なんとなく思い立って、松島へふらっと行ってきました。初日の出を見に行くわけでもなく、時間も到着したのがお昼過ぎだったので、遊覧船はガラガラで気持ちよかったです。松島で遊覧船に乗るなんて、何年ぶりでしょう。途中、船内のアナウンスが何度も東日本大震災で点在する小さな島の形が変わってしまったことを伝えていました。

船員さんに聞いたところによると、今は遊覧船からかもめに餌を投げることは禁止されているそう。以前は観光客に人気のサービスだったのですが。東日本大震災で環境が変わり、かもめが島の松を荒らすようになってしまったからだそうです。

塩竃から松島への遊覧船を下りたあとは、おなかが空いたので、ランチに。とはいえ、お正月なので、あまりお店はやっていません。とりあえず入った洋食屋さんでカキフライ。松島なのでカキです。市場はやってないけど。

その後、瑞巌寺やら回って、お正月のミニ旅は終わりました。楽しかったです。

 

 

厚焼きの伊達巻きがおせちのお供

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今日は1月21日で、お正月気分もとっくにどこかへ行っていますが、今頃、1月1日の日記をアップするのです。

我が家のお正月は、毎年、同じ。仙台の伝統的なお雑煮にはハゼが入るそうなのですが、私は食べたことがありません。両親がハゼが苦手なので、我が家は東京風のお雑煮です、たぶん。

たぶん、というのは、東京風も食べたことがないから。お雑煮は、お正月に、その土地で食べないと伝統が分からない究極の郷土料理の一つかもしれません。

昔は実家の母もお節を手作りしていましたが、さすがにここ10年ほどは手間もかけられなくなり、買うようになりました。今はお節もいろいろなところが販売しているので、毎年、食べ比べるのも、それはそれなりに楽しいお正月です。冷凍技術の進歩にも驚かされますし。

その中でも、これだけは、と母が手作りしているのが伊達巻きです。厚く焼いた卵焼きを裏巻きするのが母流です。もう30年以上、作ってるんじゃないでしょうか。昔は、海老を入れたり、変わり伊達巻きにも挑戦していましたが、最近は、卵とはんぺんのシンプルなレシピに落ち着いたようです。

伊達巻きは、やっぱりこれが一番、おいしいと思うのでした。

食べ納めは老舗のうな重

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年内のおいしいもの食べ納めは、日本橋にある「鰻いづもや」のうな重です。盟友とも言うべきお仕事婦人会の忘年会です。食道楽の師匠が決めたお店で、私は初めて。日本橋日本橋、すっかり静まりかえった東京証券取引所あたりをとぽとぽと歩くと、老舗らしい店構えから、外にまで蒲焼きの甘いたれの香りが漂ってきます。その香りに誘われて、ふらふら入る人もたくさんいそうです。

肉厚でお重からはみ出すくらい大きくてジューシーなうな重も大満足でしたが、初めて食べた「蒲の穂焼き」にはびっくり。くるっと鰻を竹串に巻いて焼いているのですが、うまみがぎゅーっと内側に凝縮されてて、うなぎのおいしさがストレートに伝わってきます。鰻は魚!なのです。

鰻は縄文時代から日本で食べられていたそうで、蒲焼きの原型がこの蒲の穂焼きなんだそう。そして、蒲の穂焼きが転じて蒲焼きになったという説があるそうです。蒲の穂って、以前は水辺でよく見かけていたような気がするのですが、最近はどこで見たのかしら……。次に見かけたら、蒲の穂焼きしか思い浮かばなくなりそうです。

いづもやさんの蒲の穂焼きのいわれはこちら

www.idumoya.com

2017年もたくさんいただきました。ごちそうさまでした!

年内最後の熟成肉祭り

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29日の夜は、世田谷のイタリアンレストラン「IL GiOTTO」を貸し切りしてのお肉祭り。これでもか、というくらい、スペシャルな 熟成肉の牛肉と豚肉を交互にいただきました。あんまりいっぱい食べ過ぎて、どういうふうに熟成させているか、お肉がどんなに素晴らしいか、すっかり忘れております。

 

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チョコ味のピチヴィエフォンダン

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年内最後の打ち合わせで、郷土菓子研究社さんのBinowa Cafeへ。ここに打ち合わせに行くのは、おやつを楽しみに行ってるんじゃないかと思ってしまいますが、今日もしっかりいただきました。目当ては、クリスマス限定の「ピチヴィエフォンダン」。チョコレート味のアーモンドケーキにキルシュ入りのアイシングがたっぷりかかっています。

甘そうですが、見た目ほど甘くなく、チョコとのキルシュ酒の風味がいい感じです。林さんのお菓子はどれもおいしいのですが、これもほっんとにおいしかった。通年販売にして欲しいくらいでした。年内限定が惜しい、ホントに惜しい!

とはいえ、「ピチヴィエフォンダン」って何?のワタクシ。打ち合わせがあったので、林さんにじっくり聞く時間もなく、今、調べました。フランスのピチヴィエという町の名物郷土菓子なんだそう。

ピチヴィエフォンダンのお話は辻調のホームページにありました。

辻調おいしいネット / とっておきのヨーロッパだより

 

www.kyodogashi-kenkyusha.com

 

 

東北と食で交流するmother-lineのたっぷり柚子茶

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理研究家の林幸子先生と関岡弘美先生が参加しているmother-lineは、東日本大震災をきっかけに食を通して東北支援を続けている有志の団体です。活動資金のために、毎年、年末になると、手作りの食品をいろいろ販売しているのですが、今年もこの柚子茶と黄柚子胡椒、グー先生(林先生)監修の江戸生七味をゲット。どれも香りと風味が抜群で、これを食べてしまうと、他の市販のものが食べられなくなる危険な食べ物です。

柚子茶もたっぷり入っていたのですが、たぶん、あっという間になくなっちゃうだろうなぁ。

 

www.facebook.com

 

 

 

深沢キッチンのかわいいシュトレン

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今年2個目のシュトレンは、深沢キッチンさんからのクリスマスプレゼント。シュトレンにもいろいろな形があるんですね。丸いパン状のものの3分の1をパタンとたたんだ形がかわいらしい。味ももちろんやさしくて、うまうま。

今年はいっぱいシュトレン、食べました!

www.fukasawakitchen.tokyo