南部煎餅は、いつからクッキータイプもできたのでしょう。昔は、パリパリタイプしかなかったような気がします。
南部煎餅は岩手の銘菓ですが、青森に行くと、つがる煎餅、八戸せんべいなど、名前が変わります。Wikipediaセンセイによると、八戸藩の非常食がルーツだそうです。
パリパリタイプもクッキータイプも好きですが、飴せんべいにするなら、パリパリタイプじゃないとダメです。それも黒ごまのパリパリタイプ。
作り方は簡単です。1枚の裏側に水飴を塗って食べるのです。
3年くらい前に青森県の大間に行ったとき、JAあたりがやっている道の駅で最初から2枚のせんべいに水飴を挟んでいる商品を見つけました。水飴をこれのためだけに買うのも残ってしまうので、以来、ずっとお土産品でないかと探していたら、今回、やっと新青森駅の新幹線改札内にあるNEWDAYSで見つけました。「飴せんべい」の商品名です。
飴せんべいは、一気にガリっと嚙んではいけません。とくに前歯が差し歯の人は、危険です。歯がとれかねません。水飴が固くなっている上に粘っこいからです。水飴が歯に粘りまくります。ゆっくり食べましょう。
青森には麦芽飴も売っているので、南部煎餅に麦芽飴を塗って食べるのもおすすめいたします。
新青森駅のお土産売り場には、こんなプラスチック入りも売ってますが、私のお気に入りはねぶたの絵柄がクラシックな丸缶タイプです。
しかし、こんなに真面目に何枚も南部煎餅を描く日が来るとは、夢にも思いませんでした。