体が冷えた日に食べたくなる豚汁。普通に味噌だけの豚汁も好きですが、食べ飽きないのは、スパイシーな豚汁。みじん切りにしたにんにくとしょうが、豆板醤、甜麺醤を入れて、辛味をつけます。その昔、料理家のキム・アヤンさんに教えてもらったレシピです。でも、キムさんの作り方には、しょうがははいってなかったような。うろおぼえ。
この手の汁物は野菜室の整理も兼ねる羽目になるので、たいてい鍋の容量に対して具材がオーバーになります。最後に入れる豆腐が入るか入らないか、スリル満点。今日もやっぱりキャパオーバー。ぷかぷか浮いてる豆腐は温泉に漬かっているようでしたが、温まればいいやってことで。
納豆も今日のは、クラシックなパッケージ。開けると、経木に包まれてました。これで発酵させたんでしょうかね。最近の納豆にはほぼついているたれとからしがなかったので、粉からし登場。からしやわさびのチューブは、そんなに使わないので、次に使おうと思うと、たいてい、気が抜けて、辛くなくなってしまっています。「そうだ!」と思って、最近は、缶入りの粉からしを使ってます。
水で練るひと手間はかかるけど、保存がきくし、辛さもあるし、案外に便利です。チューブほどいろいろ入ってないし。とくに、おでんのときは、粉からしがベスト!
ちなみに納豆は、あまり混ぜずに、ごはんとは別に食べる派です。
絶版なのが惜しいのだけど、このキムさんの2冊のレシピ本は名著です。
ホントに使えるし、編集もユニークなのです。