2月27日〜3月13日までイギリス郷土菓子の旅に出ていた郷土菓子研究社の林周作さん。彼のカフェ「Binowa Cafe」でイギリス郷土菓子祭りが始まったというので、わくわくしながら参加してきました。
お店で食べたのは「クリームティ」。クリームティって、紅茶にクリーム入れたもの?と思っていたら、スコーンにクロテッドクリームとストロベリージャムを組み合わせたセットを言うのだそう。一つ賢くなりました。
これまでもいろんなスコーンを食べているし、自分でもたまに焼くけれど、郷土菓子研究社のスコーンは別ものでした。う、うますぎる!私好みのザクザク感です。歯ごたえがしっかりしているのに、食べ心地が軽いのです。何個でもいけそう。
クロテッドクリームもイギリスのRodda's社のもの。これがまたおいしいいいーー!都内でもRodda's社のものは買えるお店が限られてるそうな。
クロテッドクリームを先につけるか、ジャムを先につけるか、でも違いがあって、クロテッドクリームを先に塗るのはデボン風、ジャムを先につけるのはコーンウォール風なんだとか。イギリスでも、どちらを先に塗るかがメディアの話題になるほどなんだそうです。試してみた結果、私はデボン派でございます。
この記事を書いているのは、すでに4月18日でして、初めてこのスコーンを食べてから、たまたまBinowa Cafeに行く機会が多いこともあって、リピートしまくりです。まだもうちょっとイギリス郷土菓子祭りは続くそうなので、スコーン好き、粉モノスキーは、今のうちにどうぞ!