今日も元気に食べ過ぎました。

毎日のごはんとおやつ絵日記です。ときどき、食べ過ぎて忘れます。

インディゴブルーの濃淡が美しい上品なお皿

f:id:asanohanao:20171207153439j:plain

京都の話題続く、です。「郷土菓子研究社と31人の作家の器」展に朝イチで行ったのをいいことに、欲しいお皿をごごごっとゲットしてまいりました。

その1枚がこの五寸皿。山形県在住の陶芸家、中村秀和さんの作品です。インディゴブルーの深い濃淡が美しく、縁はなめらかなのに、内側はざらっとしていて、持ったときの手触りも素敵なのです。

「郷土菓子研究社と31人の作家の器」展で、中村さんはこの五寸皿と同じデザインの大皿をアルメニアの郷土菓子「ガタ」に合わせて作られていました。見た目は厚手の大きな醤油せんべいのような素朴な形の丸パンが深いインディゴブルーの大皿に乗っている姿は、遠い異国からお嫁入りしたお菓子がしっくりと日本になじんでくれたような、なんともいえない落ち着いたやさしさでした。

さて、我が家にも1枚、お婿入りしたわけですが、何を乗せたら喜ぶかなぁとあれこれ楽しく考えていて、ふと目についたのが、パイナップル。黄色と濃紺のコンビネーションが美しく、このお皿が持つ力をしみじみと感じたのです。