今日も元気に食べ過ぎました。

毎日のごはんとおやつ絵日記です。ときどき、食べ過ぎて忘れます。

ホールでもいける!プリンセストルタ

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久しぶりの投稿は、郷土菓子研究社&Binowa Cafeの「プリンセストルタ」。スウェーデンの郷土菓子です。スポンジケーキの間に生クリーム、ラズベリージャム、カスタードクリームが層になって挟まれていて、マジパンで包まれている贅沢なケーキです。

 

マジパンで包まれているので、どっしり味かなと思うような見た目なのですが、食べると、とても軽〜い味わい。ふんわりとしたスポンジケーキ、軽めの生クリームとカスタードクリームにラズベリーの酸味がほどよくきいていて、もういくらでも入りそうなくらいのおいしさでです。

 

ホールでもいけます!ホントにおいしい。郷土菓子研究社のお菓子は、いつもどれもおいしいのだけど、これは、その中でも食べた瞬間に「う、うまい!」と脳が喜ぶおいしさです。

 

Binowa Cafeの週末限定メニューで、10月中は食べられるはず……なので、お早めにどうぞ〜。

 

ちなみに、なぜ「プリンセストルタ」と呼ばれるかといえば、スウェーデン王室の王女たちのお気に入りのケーキだったから、というのが有力な説のよう。「プリンセストータ」「プリンセスケルセ」と呼ばれたり、英語風に「プリンセスケーキ」という名前でも呼ばれることもあります。

 

 

アイディア一発芸でインスタ映え

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打ち合わせの店で、どどーんと店頭のサンプルで輝いていた「メロンパンケーキ」。コレ、見ちゃったら、注文しちゃうよね。

 

確かに見た目はメロン。メニューのパンケーキの欄にあったので、中身がパンケーキなのは予想がつくんだけど、切ったらどういう構造になっているのか。3人でシェアして、ケーキ入刀!

 

2枚のパンケーキの間に生の四角く切ったメロンとアイスクリームが挟まれ、パンケーキの表面にメロンシロップを混ぜたクリームを塗り塗り。ホイップクリームを細く絞り出して、マスクメロンの筋に見せているというシロモノでございました。

 

表面のクリームのメロンシロップが、まるでクリームソーダ。こ、これなら、普通にクリームソーダとパンケーキを頼んだほうがよかったのでは?と思うのは、野暮なのでしょう。アイディア一発芸のケーキでございました。

 

けっこうな大きさで、お値段も1600円なので、中華料理の気分で4人でシェアするのが、たぶん、正解。それにしても、「メロンパン」ケーキだったのかな、「メロン」パンケーキだったのかな。

極上天ぷらと絶品そばの華麗なる饗宴

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今日のお食事会は、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーです。

 

最近、アップがないね〜と言われるのは、うちにこもってゴリゴリお仕事していることが多いからです。そんな久しぶりのお食事会をものすごく楽しみにしていたのに、スタート時間を1時間間違ってスケジュールに入れていたという大失態。「余裕じゃん!」と思ってたら、グー先生から「先に始めますね〜」という連絡が!天ぷらなのに〜!おそばなのに〜!

 

ご一緒した皆様から50分遅れてのスタートでしたが、4品目あたりでちゃんと追いつき、ちょっと追い越すくらいのペースになり、せいろはおかわりまでしました。

 

このお食事会は、グー先生@林幸子先生と銀座にある「天冨良いわ井」さんのコラボイベント。いわ井さんの極上天ぷらとグー先生の絶品おつまみ&おそばの競演というのですから、行かずに済ませられましょうか。告知されてすぐに「行きます!」と申し込みしたら、午後6時から受付開始だったというフライングもしでかしましたが、無事に参加できました。おなかいっぱいで、幸せです。

 

[本日のお品書き]

・虫養いの蕎麦ポタージュ

・グーの肴(6種類!)

かつおの昆布締めに、湯葉と青森の黒にんにくを混ぜ混ぜしたトッピングが予想を超える味でおいしかった!

 

・天ぷら3種(アスパラ、はまぐり、椎茸海老詰め)

はまぐりが甘い!椎茸が大きくて厚くて立派!!

 

穴子天ぷらときゅうりの手巻き蕎麦

穴子の天ぷらに蕎麦の塩加減が絶妙な蕎麦巻き

・天ぷら3種(小柱、ヤングコーン、ウニ)

もう、何も言えません。おいしすぎる。

 

・おろし蕎麦 志の輔好み

辛味のきいたおろしと細ーい細ーいおそばがちょっと暑かった今日にぴったりのお味。

 

・桜エビと青海苔の天抜き

青海苔福島県相馬市の松川浦で採れた生の青海苔。震災後、初めて採れたものだそう。それに静岡の桜エビと一緒にかき揚げに。グー先生のスペシャルだし、通称「グーだし」のストレートに熱々のかき揚げを入れてもらうときには、ジュッというおいしい音もついてきました。

・せいろ

はい、おかわりOKなら、もちろん、おかわり、いただきます。

 

・水菓子

キウイとみかん。みかんは、佐賀の特別なみかんだそうで、きんかんサイズのものをあえて冷凍保存。皮ごと食べられるあまいおいしいみかんでした。

 

ああ、「おいしい」としか書けない文章力のなさ。おまけに、お料理が全部、書き切れません。天ぷらのイラストって、難しい!

 

グー先生の料理技とグーだしの作り方は、最新刊に乗ってます。この本、とってもタメになるのでおすすめです。

料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術

料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術

 

 

tempura-iwai.com

 

 

 

保存保存

レーズンが主役のレーズンサンド

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お土産でもらうとうれしいお菓子の一つといえば、レーズンサンド、かもしれません。レーズンサンドで超有名な小川軒は別格として、割とどこのご当地土産にもあるレーズンサンド。バタークッキーのサクッとした食感にバタークリームのしっとり感、レーズンの甘酸っぱさが組み合わさると、どこのレーズンサンドもおいしいなぁと思うのです。

 

昨日、思いがけずにいただいたのは山梨県の清月というところの「甲州レーズン」。パッと見、普通のレーズンサンドかと思いきや、一口かじってびっくり。レーズンが「で、でかい!!」。慌てて説明書を読んだら、レーズンにピレーネを使っているそう。ピレーネは、生でも好きなブドウだよ、私!

 

レーズンのサイズが違うだけで、こんなに食感もおいしさも違うのですね。ちなみに定番のモンドセレクション金賞を2013年から2015年まで3年連続で受賞しているそうです。ちょっと笑い……、なんですが、そんなお墨付きがなくても、十分、おいしいです。ネットショップもあるけれど、店舗は山梨だけらしいので、山梨のおみやで買えるなら、オススメですわ。

 

www.saygets.co.jp

 

 

たけのこ掘りリベンジ

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去年から参加している「たけのこ掘り」に、今年も参加しました。料理家の林幸子先生主催のイベントです。お邪魔したのは、神奈川県小田原市にある「自然園いしわた農場」さん。日本で初めて自然農法でキウイを栽培した300年続く農家さんです。石綿さんのキウイはホントーーーーーにおいしい!皮まで食べられます。去年、初めて食べて、あまりのおいしさに感動しました。

石綿さんの農園はすべて無農薬。竹林ももちろん自然農法で守られています。

去年は、仕事がハードすぎてたどり着くのでせいいっぱい。たけのこを1本、それも石綿さんに助けられながら掘って終わってしまいました。

今年はリベンジの気持ちで再挑戦。去年は竹藪のなかに「ほら、そこにあるよ」と言われても、どこにあるのかさっぱり分からなかったのですが、今年は、ちゃんと自力で見つけられました。過去の経験が意外に役に立っています。掘るときも去年は、「ここ?」と訳も分からず掘り進め、せっかくのたけのこが半分に切断されるスプラッタ状態になったりしましたが、今年はちゃんと根から掘り起こすことができました。おほほほ……。

2本掘ったところでさすがに力尽き、終了。重量は2本合わせて、2.5㎏でした。これ以上、掘っても、ゆでるのが大変なので、欲は出さず。

ランチタイムは、グー先生お手製のスペシャル猪カレーとピクルスに加え、牛、鹿、猪のバーベキュー、たけのこの炭火焼き、小田原沖で朝に穫れた魚のお刺身などなど、八重桜が満開の中、たっぷりおいしくいただく、贅沢な食事会でした。

また来年も参加しようっと。来年の目標は掘り掘りタイムの短縮だな。

 

自然園いしわた農場 | 「知る」って、おいしい。

 

酸っぱスイーツなレモンドリズル

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郷土菓子研究社のイギリス郷土菓子祭りの続きです。おみやにレモンドリズルを購入し、おうちでもぐもぐ。

レモンドリズルは、レモンジュースを生地にたっぷり、さらにレモンシロップもたっぷり染みこませたレモンスキーには見逃せない焼き菓子。レモンを使ったお菓子は数々あれど、これほど「酸っぱ−−−−!」と思うお菓子はないのではなかろうか。

お菓子として砂糖や油脂と組み合わせているせいなのか、レモンの量の違いなのか(どっちもですね)、レモンドリズルのレモン感は半端ないです。レモンをそのままかじってる?と思うくらいの酸味です。でも、それがおいしいのです。酸っぱいのと、ほどよい甘さとの合体です。

イラストだと大きさが分かりにくいのですが、1切れはけっこう大きめ。一般的なチーズケーキサイズの1.5倍くらいあります。でもレモンの酸味と生地の軽さがあるので、食べられてしまう。

そういえば、郷土菓子研究社のお菓子は、みっちりタイプのお菓子でも、重くないんですよね。食べた感はしっかり残しながら、どこか軽い抜け感があるのです。このレモンドリズルも生地はしっとりしつつ、軽やかさがあります。

ちなみにレモンドリズルのドリズルはdrizzleで、小雨や霧雨の意味。レモンシロップを小雨のようにたっぷり染みこませるからでしょうか。

 

www.kyodogashi-kenkyusha.com

 

ざくさくスコーンがザクザク好き過ぎ

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2月27日〜3月13日までイギリス郷土菓子の旅に出ていた郷土菓子研究社の林周作さん。彼のカフェ「Binowa Cafe」でイギリス郷土菓子祭りが始まったというので、わくわくしながら参加してきました。

 

お店で食べたのは「クリームティ」。クリームティって、紅茶にクリーム入れたもの?と思っていたら、スコーンにクロテッドクリームとストロベリージャムを組み合わせたセットを言うのだそう。一つ賢くなりました。

これまでもいろんなスコーンを食べているし、自分でもたまに焼くけれど、郷土菓子研究社のスコーンは別ものでした。う、うますぎる!私好みのザクザク感です。歯ごたえがしっかりしているのに、食べ心地が軽いのです。何個でもいけそう。

クロテッドクリームもイギリスのRodda's社のもの。これがまたおいしいいいーー!都内でもRodda's社のものは買えるお店が限られてるそうな。

クロテッドクリームを先につけるか、ジャムを先につけるか、でも違いがあって、クロテッドクリームを先に塗るのはデボン風、ジャムを先につけるのはコーンウォール風なんだとか。イギリスでも、どちらを先に塗るかがメディアの話題になるほどなんだそうです。試してみた結果、私はデボン派でございます。

この記事を書いているのは、すでに4月18日でして、初めてこのスコーンを食べてから、たまたまBinowa Cafeに行く機会が多いこともあって、リピートしまくりです。まだもうちょっとイギリス郷土菓子祭りは続くそうなので、スコーン好き、粉モノスキーは、今のうちにどうぞ!

 

www.kyodogashi-kenkyusha.com